心臓リハビリテーションのまにまに

心臓リハビリテーションを10年以上している心リハ太郎が日々考えたり思ったりしているエビデンスのあることないことをつらつらと書いています。

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インデックス投資の必読書がAmazonプライム会員なら無料で読めるようです

こんにちは、心リハ太郎です。

当ブログでは以前からiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)など優遇された制度とインデックス投資を使い、資産形成をすることをお勧めしています。

インデックス投資とは、個別の株などではなく、株式市場全体に投資をする広く分散した投資のことで、現在は様々な素晴らしい投資信託が出来ています。

しかし、日本では、なぜインデックス投資をすべきか、ということを理解している人はまだまだ少ないのが現状です。

株式投資というと、個別の株に大金を投じ、一夜にして莫大な利益が出る代わりに大損もする、みたいな考え方をしている人が大半なのではないでしょうか。

しかし、現実にはこのような株式投資の方法では資産を形成することはほぼ不可能です。

これだ!という株を選び運用する方法で作られた投資信託(ファンド)をアクティブファンドと言い、NYダウ平均株価のようなインデックスと呼ばれる市場平均に合うよう投資するファンドをインデックスファンドと言います。

インデックスファンドの特徴は、様々な業種、様々な会社に幅広く投資し、売却せずに長期間に渡って保持し続けることで、個別の株式運用で起こりがちな、大きな価格変動や倒産などのリスクを避け、世界の経済的発展の恩恵にあやかることができることです。

そして、これまでの歴史において、長期間ではインデックスファンドに勝るアクティブファンドはほぼ皆無であり、インデックスファンドを持ち続けることで複利効果を生かし、30年以上かけて大きな財産を形成することが可能であると考えられています。

このインデックスファンドというものを超低コストで購入、運用できるようにしたバンガードというアメリカの投資信託会社があります。

バンガードは、VTという心リハに携わる人には不吉に思える(笑)超有名なインデックス商品を開発しました。

このVTとは、心室頻拍のことではなく、バンガード・トータル・ワールド・ストックETFの略で、このインデックスファンドを買うだけで全世界の株式市場に分散投資することができる夢のような商品です。

2017年から日本でも楽天投信投資顧問が作った楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)で100円単位から購入できるようになっています。

バンガードがなければ、現在のような低コストの様々なインデックスファンドができてくることはなかったと言えますが、開始当時はボロボロに批評されたようです。

しかし、バンガードはその批判にも負けず超低コストのファンドを作ることで多くの顧客を集め、その資金力を元にさらにファンドを低コスト化していった結果、現在では世界最大の顧客を有する投資信託会社になったのです。

この偉業は、バンガードの創始者であるボーグルが投資の世界を変えるという哲学を持ち続けたことで成し遂げられました。

日米の家計格差が拡大 原動力は「ボーグルの愚行」|マネー研究所|NIKKEI STYLE

そのボーグルが投資に対する考え方を書いたインデックス投資は勝者のゲーム──株式市場から確実な利益を得る常識的方法 (ウィザードブックシリーズ Vol.263)がAmazon prime readingにて無料で読めるようになっています。

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ではでは。