心臓リハビリテーションのまにまに

心臓リハビリテーションを10年以上している心リハ太郎が日々考えたり思ったりしているエビデンスのあることないことをつらつらと書いています。

スポンサーリンク

Apple Watchで心電図測定?!Apple Watchは高カリウム血症や糖尿病の判定に使えるようになってきたようです

こんにちは、心リハ太郎です。最近Apple Watchについていくつか面白い記事を見つけたので調べてみたら、想像以上に心臓リハビリテーション領域で使えるのではないかと思いました。

心不全患者さんの訪問看護・介護でのハラスメントや暴力に対し病院ができることは?

こんにちは、心リハ太郎です。高齢者や認知症の心不全患者さんが今後劇的に増えることが予想されています。心不全は適切な管理を行わないと簡単に増悪する病気ですが、 複数の薬を間違えず忘れずに飲む 塩分制限をする 毎日体重測定をしてむくみがひどくなっ…

あなたの前にいる患者さんには本当に「読解力」があるのか?

こんにちは、心リハ太郎です。AIは東大に入れるかプロジェクト、というものがあるそうです。その研究者の方が、AIに読解力をつけさせるのは非常に難しい、とおっしゃっています。AIに国語の問題を解かせると、偏差値が49.6となり、学生の平均を下回るそうで…

第19回埼玉心臓リハビリテーションセミナーがあるそうですよ

こんにちは、心リハ太郎です。第19回埼玉心臓リハビリテーションセミナーが以下の通り埼玉医科大学で行われるようです。 期日:平成30年4月28日(土)、29日(日) 場所:埼玉医科大学国際医療センター:埼玉県日高市 参加費:28日5,000円、29日10,000円、両…

心不全ってどんな病気? 心不全のリハビリテーションシリーズ その1

こんにちは、心リハ太郎です。 日本では高齢化に伴い、これから2025年にかけて心不全患者さんの数は爆発的に増えると言われています。2018年の今でも循環器の病棟が心不全の患者さんで溢れかえっている病院も少なくないでしょう。スポンサーリンク 心不全は…

ディープラーニングによる医療の変化はもうすぐ

こんにちは、心リハ太郎です。人工知能(AI)を用いたディープラーニングについてはこのサイトでも何度か紹介していますが、いよいよGoogleが医療導入への道すじをつけ始めたようです。Googleの人工知能で失明を防げるようにする研究がスタート - GIGAZINE画…

ガンとはどんな病気なのかを簡単に理解できる動画

こんにちは、心リハ太郎です。心臓リハビリテーションを行なっていると、かなりの割合でガンの既往のある患者さんや、新たにガンを発症する患者さんに出会います。なぜ、ガンの治療が難しいのかをわかりやすく説明した動画がGIGAZINEで紹介されていました。…

思い込みを取り払うための考え方

こんにちは、心リハ太郎です。アインシュタインの言葉に 「常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションである」 というものがあります。この言葉を聞いて、自分が当たり前だと考えていることが、単なる思い込みに過ぎないと気づくことができれば、間違…

介護生活敗戦記から学ぶ患者家族の心情

こんにちは、心リハ太郎です。このブログでも何度か紹介している日経ビジネスオンラインで連載中の「介護生活敗戦記」で、ホスピス医の小澤竹俊さん(めぐみ在宅クリニック院長・エンドオブライフ・ケア協会理事)を迎え、筆者の松浦晋也さんと対談する企画…

貧困と疾患

こんにちは、心リハ太郎です。最近、臨床で若い方の心筋梗塞や心不全を経験することが増えてきました。 しかも症状が出現して時間が経ってから受診する方が多く、重症化しているケースが多いのです。このような若い方に共通するのは、喫煙や高血圧、糖尿病、…

患者さんの運動習慣はどうつける?

あなたは日ごろ運動していますか? いま運動していないとしても、運動する時間をつくる工夫をしようとしたことがありますか? 患者さんに運動しましょうといいながら自分が運動を始めることにチャレンジしたこともない方は、是非自分でも運動を始めてみてく…

運動負荷試験Q&A119はスゴい本

こんにちは、心リハ太郎です。心肺運動負荷試験(CPX)や運動負荷心電図について深く学べる本はそれほど多くありませんが、ものによっては結構高いので、個人ではおいそれと買えないことも多いですね。そこで心リハ太郎厳選の運動負荷試験に関する1冊をご紹…

感情や体調などをセンサーで判断するAIが登場

こんにちは、心リハ太郎です。ついに人間の感情や体調、場の空気を読むAIが登場してくるようです。センサー技術とその解析方法の発達により、これまで勘の良い人がなんとなく感じていた他人の感情や体調、場の空気などを外部から観測、測定できる時代が到来…

「割り切り」とは強さではなく弱さである

こんにちは、心リハ太郎です。 ダイヤモンドオンラインの記事で、我々医療職の人間にとっても非常に大事な話が載っていましたので引用・紹介します。記事はリーダー論について書かれていますが、以下に引用する部分はリーダーでなくても、医療職なら必ず思い…

これから増える年金額の計算方法

こんにちは、心リハ太郎です。日経スタイルに、今後年金を支払い続けることで老後にもらえる年金額を、ねんきん定期便のハガキから予想できる方法が載っていましたので紹介します。この記事によれば、今後年金を払う年数(60歳ー今の年齢)に2万円を掛け、ね…