心臓リハビリテーションのまにまに

心臓リハビリテーションを10年以上している心リハ太郎が日々考えたり思ったりしているエビデンスのあることないことをつらつらと書いています。

スポンサーリンク

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

心疾患では嫌気性代謝閾値(AT)を超えた運動をしてはいけないのか?無酸素運動と有酸素運動の特徴を知ろう

こんにちは、心リハ太郎です。心臓リハビリテーションに関わっていると、必ず直面するのが「AT(嫌気性代謝閾値)を超えた運動や活動をしていいのかどうか」という問題です。患者さんから聞かれる質問で多いのは 水泳をしてもいいか ジョギングしてもいいか …

心不全に冷房があまり良くない理由

こんにちは、心リハ太郎です。夏が近づき、職場にも冷房が入るようになってきました。心臓リハビリテーションの運動療法室では、体温の上がりやすい有酸素運動を行う人が多く、冷房が強めに設定されることが多いのではないでしょうか?その中で、入院中の心…

作業療法の定義が新しくなりましたね

こんにちは、心リハ太郎です。個人的には作業療法士(OT)という仕事は素晴らしい仕事だと思っています。何故かというと、作業療法とは応用的なADLやQOLといった、より人間らしい高次の部分にアプローチする職業だからです。ですので、作業療法士だから上肢…

病院などの医療機関の組織改革はどのように行えばよいのか

こんにちは、心リハ太郎です。組織を作り変えるというのは非常に大変なことですが、どうすればよりよい組織を作ることができるかについて、若いうちから考えておくのはよいことだと思います。病院などの医療関係の組織も古い体質であることが多く、なかなか…