心臓リハビリテーションのまにまに

心臓リハビリテーションを10年以上している心リハ太郎が日々考えたり思ったりしているエビデンスのあることないことをつらつらと書いています。

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2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

心臓や血管の病気になりやすい人の特徴と対処法

心リハ太郎です。 NIKKEI STYLEに心リハ患者さんの性格やその自己対処法のヒントになりそうな記事が載っていたので紹介します。 ストレスが一瞬で消える 感情を切り替えるテクニック|WOMAN SMART|NIKKEI STYLE

行動変容のステージモデル(関心期 問題編)

前回は無関心期の患者さんの特徴と関わり方についての話でした。 今回は関心期の患者さんについてです。 関心期とは 関心期は、ある行動をした方がいいとは思っていても実際の行動に移せないという状態です。 例えば、ウォーキングをしたほうがいいのは分か…

あなたはコーヒーにフレッシュ入れる派?

こんにちは、心リハ太郎です。 突然ですが質問です。 あなたはコーヒーにフレッシュを入れますか? それともミルクを入れますか? どっちも同じじゃないの?と思ったそこのアナタ。 フレッシュとミルクは同じようでいて全くの別物ですよ? フレッシュの成分…

EZRの使い方についてのおすすめ書籍5選

心リハ太郎です。 こちらの記事でEZRをおすすめしましたが、基本的な使い方のコツがわかるまでは苦戦する人も多いのではないでしょうか。

医療界にディープラーニングの波が到来

日経ビジネスオンラインでAIに関する興味深い記事があったので紹介します。 ついにディープラーニングの手法を診断に取り入れようとする病院が出てきました。 AIブームは「1本のメール」で始まった:日経ビジネスオンライン 「数年前には考えられないような…

行動変容のステージモデル(無関心期編)

前回の導入編では行動変容のステージモデルについて、5つのステージからできていること、患者さんの心理的変化を捉えられることが特徴であることをお話ししました。 ここからはステージ毎にそれぞれの特徴と考え方について述べていきます。

働き続けられるカラダとアタマを育てよう

心リハ太郎です。 日経ビジネスオンラインに面白い記事があったので紹介します。 現実、企業は50歳以上を“使う”しかないのだ:日経ビジネスオンライン詳しくはリンク先をお読み頂けると分かりますが、簡単に言うと、 2020年には20歳以上の10人に6人が50代以…

ストレスの悪影響がわかるアニメーション

心リハ太郎です。 Gigazineで面白い記事を見つけたので紹介します。ストレスは近年これまで考えられていた以上に身体に与える影響が広範で大きいと言われていますが、こういうアニメーションで観ると理解しやすいですね。 「ストレス」が身体に及ぼす悪影響…

ストレスを減らし回復を早める病院作り

こんにちは、心リハ太郎です。 Gigazineにストレスマネジメントに関する面白い記事があったので紹介します。あなたのストレスを今すぐに減らせる7つの方法 - GIGAZINE他人と触れ合う、ガムを噛む、60-80bpmの歌詞のない音楽を聴くなど、なるほどなーというも…

自分は偉いと勘違いした患者さんへの対応のヒント

こんにちは、心リハ太郎です。ダイヤモンド・オンラインに面白い記事が載っていたので紹介します。「部下は自分を慕っている」経営者が陥りがちな勘違いの罠 | 小宮一慶の週末経営塾 | ダイヤモンド・オンライン 社長が部下に何かを命じれば、即座に動いて結…

行動変容のステージモデル(導入編)

こんにちは、心リハ太郎です。あなたは、病気の再発予防のためにして欲しい行動(例えば禁煙や運動など)を患者さんがしていなかったときどう感じますか?変わってなくてがっかり? 変わってなくてイライラ? 変わってないなら仕方がないと諦めますか?そも…

研究発表について(その3)

前回は自分の研究の目的と意義をはっきりさせましょうという話でした。 今回は研究の目的を具体的にする方法についてです。

左室拡張能(e', E/e')のわかりやすい(かもしれない)解説

2020/5/3 改訂 ひと昔前は左室拡張能の指標はこれだ!というものがない時期が続いていましたが、今はE/e'という素晴らしい指標ができました。 しかし、この指標が出てきたころ、私は「なるほど、わからん」と頭の中が???状態でした。 ですので、この記事では…